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修論無事提出 [イギリス留学]

これが私の修士論文です。

20日 製本されたものを受け取った時は、感動のあまり、店内が涙でぼやけました。
21日 読み返してみたらミスが沢山あって、別な意味でまた涙が出てきました。
22日 締切日、クラスメート達と一緒に事務局まで提出のため「行進」しました。
    修論が私の手を離れたとき、嬉しさよりも、手が軽くなったことが寂しくなりました。 

論文の最初に「acknowledgement」というページがあります。「謝辞」というものです。
仕上げの最終日にこのページを書いていて、私は
「人生でここまで人に感謝したことはあっただろうか」
と思うほど、深く深く、深く深く、
これまでを振り返り、多くの人々に支えられてきた事実を、かみしめました。

謝辞のページは、おそらく、当人にしか意味を持たないページでしょう。
今まで、どんな本や、また音楽賞の謝辞も「かっこつけ」のような気がしてました。関係者でなければ意味わかりませんし。
でも、今回思い知ったのです。

末尾を「彼らのサポートなくして、この作品はありえません」でしめたように、内容的にも、精神的にも、支え励ましてくれる人々がいたからこそ、修論を仕上げることが出来ました。感謝してもしきれない。せめてその気持ちを表したいーその場が「謝辞」なのです。修論では精神的に支えてくれた人たちは「friends」と軽くしか述べられませんでした。なのでここにて補足です。

19人のクラスメート、お仲間のChisa,Mik,Nori、フラットメートのAnna×2,Christine,そしてNeillがいなければ、私はこの素晴らしい1年を過ごすことはできませんでした。そして、私の素晴らしい父と母と妹に感謝します。ありがとうございました。


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コメント 3

Michi

Chipaちゃん、修論提出したのね!おめでとう~。
慣れない土地で、新しい分野で、そして異国の言語で学び、修士論文を仕上げるのには人にはわからないほど頑張ったことでしょう。本当に本当にお疲れ様!
私も修論提出のとき、締め切りの何時間か前まで、刷り上った修士論文を片手に身が振るえる思いでしたよ。提出の緊張と、ここまでこぎつけたことへの感動というか、感謝というか。

謝辞、日本語の論文ではかなり定型文になっているんだけど、それでも自分のありったけの気持ちをこめるために私も一生懸命文章を練りました。でもその「感謝すべき」ひとたちは指導教官や共同研究者たちになってしまうもの。他にも感謝すべき人たちや日常の些細なことが沢山あったのに触れられないのも、なんだか心残りだったな、そういえば。

提出後もいろいろとやることがあるのかな。とにかく、ゆっくり休んでね~。
by Michi (2005-09-26 21:39) 

k-suke

修論提出オメデトウ!
chipaちゃんが謝辞なんて、そういや最近天変地異が多い…(笑)

俺は今、仕事で水素エネルギーの供給について企画提案書を書いてます。
技術的に確立されてないのにビジネスモデルとか言われても…
一週間前まで全然知らない分野だったのに、〆切明後日です…他の仕事もイッパイあるのに
家に帰りたいです。
感謝でも何でもするから、誰か助けてくれ~
by k-suke (2005-09-27 20:11) 

chipa

Michi もK-sukeもありがとうございまする。。。
早く日本で遊ぼうね。
by chipa (2005-10-17 16:25) 

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